2010年02月21日

Jimi Hendrix: Valleys of Neptune

カタログの権利がソニーに移ったことにより日の目を見ることとなった未発表スタジオ音源集だ。1969年にロンドンとニューヨークでレコーディングされたテイクが収められている。(ADLIB2010年3月号)

気になるのはタイトルトラックである"Valleys of Neptune"なんですが、これは、ネット上ですでに公開されています。
http://ow.ly/19hK4

Amazon http://ow.ly/19AoR によると
This track was recorded in September, 1969, and May, 1970. This full-band version has never been released. An extract of a demo Hendrix made of this song -- featuring just Mitchell on drums and percussionist Juma Sultan -- was part of the short-lived Reprise/Polydor album Lifelines, which was in the marketplace between 1990 to 1992.


手元の資料を調べてみました。
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2010年02月10日

ジンクス

サッカーW杯の年は仕事が忙しい、というジンクスがあったのだけれど、今年はみごとにはまりそうです。
周りを見回すと、洒落にならないほど暇だ、という悲鳴を聞くにつけ、これは幸せだと思います。

最近、思うところあって、寝る前にCornell Dupree のHow Long Will It Lastを1回だけ弾くのを日課にしてます。「1回だけ」というのがミソです。
今日も、もう少したったら弾きます(笑

最近、家族と政治の話をしていて、コメントに本気で困ることが多くあります。過去にはなかったこと。

そう言えば、若かった頃、音楽の話をしても政治の話をしても必ず対立して議論(場合によってケンカ)をしていた友人と、今でも友人であり続けている、ということは、とても大切なことだと思います。

posted by BustaCat at 01:29| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月29日

マイケル

先日のことですが、「異業種文化交流会」なる飲み会で、ほぼ同世代の、音楽業界人やグラフィック・アーティスト、IT業界人等などが集まりました。
主催者は、某シンガーソングライターの旦那で、作曲家・アレンジャーのO氏なのですが、この人、私の小学生のときの幼馴染みでして、異業種交流といいつつも同窓会気分の飲み会でした。
集まった恵比寿の某店には、マイケルの『オフザウォール』のLPが壁に飾ってありました。そこで「俺たちの世代(ジェネレーション)を代表するのは、マイケル、マドンナ、プリンスだ」という話題で盛り上がっていたのですが、その数日後にマイケルの訃報を聞くことになってしまいました。

これが寂しくなかったら、何が寂しいというのでしょう……

マイケルの特別なファンだったというわけではありませんが、「俺たちの時代」には、いつでも、どこでもマイケルの曲が流れていました。
個人的には小学生の頃、ジャクソンファイブのシングル盤持ってました。一番よく聴いたアルバムはやっぱり『オフザウォール』です。

ご冥福をお祈りします。
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2009年05月07日

日記

この連休中、ほとんど引篭もりを決め込んでいて、本を読みつつ、音楽を聴きつつ、ギターを弾きつつ、まったりしきって、家族以外の人間と顔をあわせることすらなくて、これは意外と過去に例がない連休の過ごし方だった。

クリント・イーストウッドの映画を観にいくという案と、ブルーノートにキャンディーD+シーラEを観に行くという案がなんとなく自然に消えた。

正確には、連休中半日だけ仕事をしており、それは連休明けに備えて、いちばん古いサーバを引退させるという地味な仕事だったのだのだが、少しだけ切ない仕事になった。

選択肢として、古い環境を中途半端に残すというものもあったが、熟慮の末その選択肢はとらなかった。

偶然だが、旧環境の破棄を決定したとたん、「いちばん古いサーバ機」がハードウェア故障を起こした。それは断念のようにも見えたし、開放のようにも見えた。

忌野 清志郎氏の訃報を聞いた。

考えすぎなのはよくわかっているがやはり切ない。
クリント・イーストウッドの新作を仮に観ていたら、おそらくもっと切ないことになっていたと思う。

十数年ぶりに柄谷行人氏の著作を読んだ。「六十年代―七〇年代を検証するシリーズ(1)」・・・というものだが、これがプリンスの新作を聴く際の大きなバイアスになったことをこっそりと告白しておく。

個人的には、とてもわかりやすい連休を過ごすことになった。
連休が明けて仕事に戻れるのことが何故か嬉しい。基本的に私は怠け者です。

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2009年05月05日

LOTUSFLOWER その4を改め 忌野清志郎氏を悼む

中学3年生の時の春、野外ステージというものに始めて立ちました。
その時の興奮は一生忘れません。

オープニングの曲は、BluesbreakersのAll Your Loveでした(曲はOtis Rush)。
中学生にしてみれば、目一杯、精一杯の背伸びです。

ウッドストック気取りの野外コンサートなんですが、その時既にウッドストックは「伝説」でした。おそらく、日本中に小さなウッドストックがあったのだと思います。

私たちのバンドは、前座のそのまた前座のそのオマケくらいの存在でしたが、そのときトリをつとめたのが、福生からやってきたというバンドでした。1曲20分前後、前編アドリブ〜轟音〜ノイズみたいな音楽をやってました。
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posted by BustaCat at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

LOTUSFLOWER その3

その1の混乱を収拾すべく書き始めたその2ですが、どうやら傷口を広げてしまったようなので強引にまとめます。

今時、サイケデリックをベタに作品化できるアーティストは、プリンス以外に考えられない
ネタとしてのサイケデリックは再三やってきたが、今度は堂々たるベタである

ギターが異様にテンション高いし、ジミオタぶりも徹底している

FUNKもきちんと決めてきた

よって、プリンスキャリアの総括といっても過言ではない

・・・なんか最初から、素直にこう書けばよかった、という気がしています。
その2も、こっそり直しました。

プリンスマニアは既に持っているでしょうが、迷っているプリンスファンの方々は、絶対に「買い」です。


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2009年05月04日

LOTUSFLOWER その2 恩寵の扉

読み返してみると、悪文の見本のような前の記事の続きです。

最初に、前の記事で悲しい誤記(笑)に気がついて訂正しておきました。
「Around The World In A Day」と記すつもりのところを、何故か「Rainbow Bridge」と書いてしまいました。くだらない記事とはいえ、一番肝心の一節で誤記してしまったのがなんとも口惜しく、その部分を再掲します。

「Around The World In A Day」や「Sign’O’The Times」など、プリンスのキャリアの中でもコアになってきたサウンドを、その参照先をあえて明示するような手振りで丁寧に再構成したアルバム。

ここで、「コアになってきたサウンド」などと、勿体をつけた言い回しをしているのは、早い話がサイケデリックのことです。
これまでの自分は、例えば 「Around The World ...」 をサイケデリックの参照云々といったネタ的ラベル付けで語ってしまうことがどうにも口惜しく、あくまで作品として評価したい、という素朴なファンの気持ちを持っていました。

でも、ぶっちゃけた話、「Around The World In A Day」 も 「Sign’O’The Times」 も、サイケデリック以外のなにものでもないのです。でも、しかし・・・殊更にプリンスという人は、タグ付け的なベタ解釈を断固として拒もうとするかのような、強い意志を長年にわたって固持してきたのは間違いないし、その作品は解釈を拒む過剰をいつも維持してきました。それを思うなら、「Around The World…」 をサイケデリックと呼ぶのはやはり辛いのです。
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2009年04月26日

LOTUSFLOWER/ PRINCE その1

最初に、割と、どうでもいい話です。
某大手通販サイトで、このアルバムを「豪華3枚組み」と紹介していたのですが、
「豪華」というのは完全に嘘です(笑
正しくは「お買い得3枚組み」、もっと正確に言うと「お買い得 2+1セット」ですね。¥2、200だったかな・・・

手にとって眺めた感触はほとんどブート盤ですね。ただし、ブート盤以上に楽しめる「お買い得」盤であることは保証します。

ジャケ裏の記載をそのまま書くと

Your 3-DISC SPECIAL EDITION INCLUDES:

Elixer/ Bria-Valente
LOTUSFLOW3R/ Prince
MPLSOUND/ Prince

となっています。

今回は、3枚組みのうち、『LOTUSFLOWER』だけについてだけ手短に印象を書くことにします。

というのも、もう1枚の『MPLSoND』を、『LOTUSFLOWER』とまとめて語るのは絶対無理!・・・だと感じたからです。この2枚を分けてくれたプリンスに感謝します(笑
ひとつにパッケージされた作品では―なく、別々のアルバムとして切り分ければ、少しは楽に受け止めることができるような気がするわけです。

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posted by BustaCat at 23:16| Comment(4) | TrackBack(0) | プリンス Prince | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月18日

Still Alive and Well

このタイトル以前にも使った気がするのですが・・
そういうわけで生きてます。

ご無沙汰してます。

早速ですが、殿下ニューアルバム3枚組みのレビューを!!
・・・と行きたいところですが、まだ届いてません(笑
はやく来いよー

ここしばらくの間、某社OS V-i-s-t-a-x-6-4 と闘ってました。
仕事柄、導入企業が出てきた以上仕方ありません。経済状況も手伝ってほとんどの企業は「パス」なのに・・・

まずは「x64に対応するプリンタドライバがない」というところから始まり、仮想環境(H-y-p-e-r-V)が混乱に拍車をかけ・・・後は想像にお任せします。

次期デスクトップOSが秋頃と噂される中でのこの闘いは、動機付け的に「たいへん」厳しいものがあります。

ただ、一言添えておくと、このOS、巷間で言われるほどに「酷い」わけではないんですね。
コアについて言えば実に納得のいく進化を遂げているんです。要は、UIの改悪部分が悪い印象ばかりを強く根付かせてしまいました。

はやいとこ、皆さまに「嫌われない」UIを被せて、この優れたコアを速く普及させてください、ベンダーの中の皆様。下位互換もよろしく・・・(泣

愚痴はほどほどに・・・

ところで、知り合いの親父バンドが5月に池袋でライブをやるんだそうです。これは嬉しい話題です。
セットリストを聞いたら、よくぞ長年このレパートリーを守り続けた・・・と感動モノのリストでした(笑
頑張れ親父バンド!!というわけで、3枚組みのレビューを早く書きたい思うのでした。

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2009年01月10日

Jeff Beck と私



中学生の頃、私はJeff Beckに似ていると言われていた。ただし顔の話(多分これを読んだ家族は爆笑)。自分では、顔の輪郭と鼻の形だけはそっくりだと思う。

高校生の頃、Eric ClaptonとJeff Beckのどちらが上かという不毛な議論を果てしなくやっていた。意見は割れるのだが、とりあえずJeff Beckの方がカッコいいというところでは一致をみる。

ギター少年としての私は、Jeff Beckのスタイルは、実はあまり好きではなかった。突拍子もなくてついていけない、というのが正直なところ。でも、Jeff BeckがFunk Albumを録音しているらしい、という噂が流れた時には密かに興奮した、この噂のFunk Albumこそ後に『Blow By Blow』としてリリースされたものだった。初めてそれを聴いた時は、本当に熱かったのをよく覚えている。

近年のJeff Beckについては、もう、好きとか嫌いなどという問題ではなくて、とにかくひたすらに愛おしい。

そんなJeffの初期の頃の、つまり自分にとって懐かしい時代のベスト盤を選ぶとすると、やっぱり『Rough And Ready』で決まりになる。
71年のリリースなのだが、あの時代の空気を本当によく現していると思える。素直に SOUL が強く入ったアルバムなのだが、その入り方がいかにもJeff Beck...と感じてしまうのだ。思えばこの時代のSOUL Musicというのは、《僕たち》とって、なんと言うのか(大袈裟だけれど)神々しくさえ感じられたりしていたのだ。その神々しさをカッコよくROCKにたたみこんだこのアルバムは今聴いても傑作だったと思う。


posted by BustaCat at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ギタリスト Guitarist | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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