この連休中、ほとんど引篭もりを決め込んでいて、本を読みつつ、音楽を聴きつつ、ギターを弾きつつ、まったりしきって、家族以外の人間と顔をあわせることすらなくて、これは意外と過去に例がない連休の過ごし方だった。
クリント・イーストウッドの映画を観にいくという案と、ブルーノートにキャンディーD+シーラEを観に行くという案がなんとなく自然に消えた。
正確には、連休中半日だけ仕事をしており、それは連休明けに備えて、いちばん古いサーバを引退させるという地味な仕事だったのだのだが、少しだけ切ない仕事になった。
選択肢として、古い環境を中途半端に残すというものもあったが、熟慮の末その選択肢はとらなかった。
偶然だが、旧環境の破棄を決定したとたん、「いちばん古いサーバ機」がハードウェア故障を起こした。それは断念のようにも見えたし、開放のようにも見えた。
忌野 清志郎氏の訃報を聞いた。
考えすぎなのはよくわかっているがやはり切ない。
クリント・イーストウッドの新作を仮に観ていたら、おそらくもっと切ないことになっていたと思う。
十数年ぶりに柄谷行人氏の著作を読んだ。「六十年代―七〇年代を検証するシリーズ(1)」・・・というものだが、これがプリンスの新作を聴く際の大きなバイアスになったことをこっそりと告白しておく。
個人的には、とてもわかりやすい連休を過ごすことになった。
連休が明けて仕事に戻れるのことが何故か嬉しい。基本的に私は怠け者です。
2009年05月07日
2009年05月05日
LOTUSFLOWER その4を改め 忌野清志郎氏を悼む
中学3年生の時の春、野外ステージというものに始めて立ちました。
その時の興奮は一生忘れません。
オープニングの曲は、BluesbreakersのAll Your Loveでした(曲はOtis Rush)。
中学生にしてみれば、目一杯、精一杯の背伸びです。
ウッドストック気取りの野外コンサートなんですが、その時既にウッドストックは「伝説」でした。おそらく、日本中に小さなウッドストックがあったのだと思います。
私たちのバンドは、前座のそのまた前座のそのオマケくらいの存在でしたが、そのときトリをつとめたのが、福生からやってきたというバンドでした。1曲20分前後、前編アドリブ〜轟音〜ノイズみたいな音楽をやってました。
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その時の興奮は一生忘れません。
オープニングの曲は、BluesbreakersのAll Your Loveでした(曲はOtis Rush)。
中学生にしてみれば、目一杯、精一杯の背伸びです。
ウッドストック気取りの野外コンサートなんですが、その時既にウッドストックは「伝説」でした。おそらく、日本中に小さなウッドストックがあったのだと思います。
私たちのバンドは、前座のそのまた前座のそのオマケくらいの存在でしたが、そのときトリをつとめたのが、福生からやってきたというバンドでした。1曲20分前後、前編アドリブ〜轟音〜ノイズみたいな音楽をやってました。
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LOTUSFLOWER その3
2009年05月04日
LOTUSFLOWER その2 恩寵の扉
読み返してみると、悪文の見本のような前の記事の続きです。
最初に、前の記事で悲しい誤記(笑)に気がついて訂正しておきました。
「Around The World In A Day」と記すつもりのところを、何故か「Rainbow Bridge」と書いてしまいました。くだらない記事とはいえ、一番肝心の一節で誤記してしまったのがなんとも口惜しく、その部分を再掲します。
「Around The World In A Day」や「Sign’O’The Times」など、プリンスのキャリアの中でもコアになってきたサウンドを、その参照先をあえて明示するような手振りで丁寧に再構成したアルバム。
ここで、「コアになってきたサウンド」などと、勿体をつけた言い回しをしているのは、早い話がサイケデリックのことです。
これまでの自分は、例えば 「Around The World ...」 をサイケデリックの参照云々といったネタ的ラベル付けで語ってしまうことがどうにも口惜しく、あくまで作品として評価したい、という素朴なファンの気持ちを持っていました。
でも、ぶっちゃけた話、「Around The World In A Day」 も 「Sign’O’The Times」 も、サイケデリック以外のなにものでもないのです。でも、しかし・・・殊更にプリンスという人は、タグ付け的なベタ解釈を断固として拒もうとするかのような、強い意志を長年にわたって固持してきたのは間違いないし、その作品は解釈を拒む過剰をいつも維持してきました。それを思うなら、「Around The World…」 をサイケデリックと呼ぶのはやはり辛いのです。
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最初に、前の記事で悲しい誤記(笑)に気がついて訂正しておきました。
「Around The World In A Day」と記すつもりのところを、何故か「Rainbow Bridge」と書いてしまいました。くだらない記事とはいえ、一番肝心の一節で誤記してしまったのがなんとも口惜しく、その部分を再掲します。
「Around The World In A Day」や「Sign’O’The Times」など、プリンスのキャリアの中でもコアになってきたサウンドを、その参照先をあえて明示するような手振りで丁寧に再構成したアルバム。
ここで、「コアになってきたサウンド」などと、勿体をつけた言い回しをしているのは、早い話がサイケデリックのことです。
これまでの自分は、例えば 「Around The World ...」 をサイケデリックの参照云々といったネタ的ラベル付けで語ってしまうことがどうにも口惜しく、あくまで作品として評価したい、という素朴なファンの気持ちを持っていました。
でも、ぶっちゃけた話、「Around The World In A Day」 も 「Sign’O’The Times」 も、サイケデリック以外のなにものでもないのです。でも、しかし・・・殊更にプリンスという人は、タグ付け的なベタ解釈を断固として拒もうとするかのような、強い意志を長年にわたって固持してきたのは間違いないし、その作品は解釈を拒む過剰をいつも維持してきました。それを思うなら、「Around The World…」 をサイケデリックと呼ぶのはやはり辛いのです。
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