2008年12月20日

新人類世代の・・・ちょっと憂鬱

世代論というのは得てしてくだらない。が、稀にだが、唸らされる世代論にであうこともある。

私たちの世代は『新人類世代』と言われる。
この世代を代表するミュージシャンをあげれば、プリンス、マドンナ、マイケル・ジャクソン、この3人につきる。要するには80年代のシーンを引っ張った人たち。説明はいらないでしょ。
この世代は20代がほぼ80年代に該当する。音楽でいえば、Electric から Electronicへの変換期にあたる。
日本で言えば、軽薄・短小・金満というしょーもない時代に20代を過ごしたことになる。

さらにこの世代、物心ついたときからテレビを見ていた最初の世代でもある。テレビに育てられて大人になった最初の世代というわけ。
はたまた日本におけるこの世代は「ヲタク」を産み出した世代であり、アニメとウルトラマンを見て育った世代でもある。流動性と多様性のせめぎあいの中に暮らし、歳上の世代のベタな価値観にうんざりしながら、自分達の価値観は根無し草。「かっこいい」と「かわいー」という二つの価値観に何でも収束させてよしとする。

ところで、もう一人、昨今、この世代で世界の注目を集めているアフリカ系アメリカ人がいる。
時期米大統領 バ-ラ-ク・オ-バ-マ氏だ。
キング牧師の有名な「私には夢がある」から45年。権利における平等は勝ち得たものの、経済の平等はそれほど改善されていない。むしろレーガン後のネオリベ経済の中で経済格差は過去とは様相を異にする新たな差別と呼ばれている。これがもたらす逼塞間が、90年代の例えばHIP-HOPの強い推進力になったということは想像がつく。そして、とうとうアフリカ系アメリカ人の大統領が誕生することになった。
もうあちこちで言い尽くされているので今更だが、アメリカは多くの点で愚かな国だが、時としてスゴいことをやってのける。

彼はアメリカを変えるに違いない。彼への期待は大きい。というか期待でもしない限り、昨今の殺伐とした世の中やってられない。

ネオリベ化のツケが表面化してきたちょうどそのタイミングで世界不況を迎えた日本は、ずいぶんなコトになってしまった。多数の問題が一気に表面化したため、問題の本質がちっとも顕在化しない。というかメディアは不安を煽るだけで報いが何処から来たのかという点をまるで報道しない・・・苛つく。
とはいえ、ウルトラマンで育った私達『新人類世代』はめげたりしないのだ。なぜならこれはピンチというより「変化」のチャンスだ、くらいに考える他ないからね。
これでいいのだ(追悼 赤塚不二夫)

posted by BustaCat at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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