2006年03月22日

サクラサク、3121キク

3121_desk.jpg

 レビューは追ってじっくり書くことにして、あまり時間もないので、ファースト・インプレッションをメモ書き的に書いてみます。

 基本的には、Musicologyのしっかり延長上にある作品でしょう。メジャーからのリリース、リラックスしながらも自らのスタンスをかなり強烈に主張、というような意味で。
 でも、リラックスの仕方がちょっと予想外で、それは、自信の表れと受け止めれば悪いことではないのですが、全体としてテンションが低めではないか……という印象は持ちました。FUNKのパッションよりも、クールなリリシズムの方が印象に残りましたね。
 この人の場合、たとえ『売り』に走ったとしても、きちんと佳作を出してくるところがいつも感心するスゴイとこなわけなんですが、今回についてもそれがあてはまる、というのはつまり、売りに走ったという印象はあります。それでも私個人的には、売りに走った彼の作品嫌いじゃないんですよ、むしろ好き、というかどうしても憎めないという場合が多いです。
 サウンド・クオリティ、完成度は十分に高いです。間違いなくPRINCE 印でしょう。プリンスファンは多分みんな喜ぶんじゃないんでしょうか。セルフカバーもあるし、スライが出てきたりとなかなか楽しいアルバムではあります。

 今回は、Tamar こと Ashley Ta'Mar Davis を大きくフューチャーしたところがポイントかもしれません。この人の VOICE ひじょ〜〜〜に良いです。さらにこのTamarが属する女性だけのJazz/FunkバンドAngaza から、ドラマーのCora Colmanが引っ張られています。さらにJoshua DunhamというベースシトがCoraと一緒にTe Amo CrazonとGet On The Boatの2曲でリズムセクション組んでるんですが、この二人夫婦なんだそうです。 しかも、この二人Frank McCombのバックとして2004年にブルーノートに来日してますね。
 ところで、Angazaというバンド、とても爽やかなカリビアンブルーに染め上げられたサウンドを持つバンドで、日本人(日系人?)Noriko Ollingという人がリーダー。なんというかBGMとしてばっちりご機嫌という系列のサウンドです。サウンド的にはPrinceと全く無縁に思えますが、実は、カリビアンブルーのリリシズムというのを、Princeはずいぶん昔から持っていたと思うんですね。もっと言えば、カリビアンブルーの爽やかな美しさの下にある切ない悲しみの方ですね。これは、BlackMusicの背後にある心象の底辺を支えているといっても過言ではないように思ってます。
 まぁこのあたりはレビューでゆっくり書きます。後いろいろ調べたいこともあるし、今夜は時間切れ!
 
 まぁ、あくまで第一印象なんで、レビューでは全然違うこと書くかもしれません。
 でも・・・ファースト・インプレッションって大事だよね(笑
posted by BustaCat at 00:20| Comment(0) | TrackBack(1) | プリンス Prince | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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