2005年05月01日

Cornell Dupree




 Jimi に縁の深いギタリストを一人ずつ紹介していこうということで、最初は誰にするかかなり迷ったのですが、やはりこの人 Cornell Dupree からいきます。
 Cornell Dupree というと、まず Stuff を思いつく人が多いんじゃないでしょうか(あるいは、Donny Hathaway のバックを勤める Cornell かな)。しかし、 Stuff でのプレイで聴けるのは、Cornell のあくまで一面、そこで Cornell Dupree を満喫するために、まず一押しなのが、このソロアルバム Teesin' です。このソロアルバム、King Curtis のバンドで気心の知れたメンバーを従えて、この頑固で渋過ぎのギタリストの魅力を知ることが出来ます。

Key) Richard Tee/Paul Griffin/George Stubbs
Bass) Chuck Rainey
Drums) Bernard Purdie
Perc) Ralph McDonald
TSax) Joe Farrell/David Newman

 それで、Cornell と Jimi の縁なのですが。 Jimi は、1966年のはじめにKing Curtis 率いる Kingpins のオーディションに受かりこのバンドに参加します。つまり Jimi は、Cornell の2nd ギタリストとして雇われたわけです。
 Cornell と Jimi はとても仲が良かったらしく、その様子については、Cornell の発言を引用しておきます。
ジミと僕は一ヶ月くらいの間、同じホテルに泊まっていて、その間に仲良しになったんだ。彼はすごいおとなしくて、はにかみ屋だったけれど、僕たちは話すようになって……たとえば同じ星のもとに生まれてきたんだなと、とわかったりして、よく僕たちの部屋に座って、一緒にギターをつまびいたりしたよ。

 これだけで十分でしょう。
 いつも思うのですが、Jimi がイギリスでデビューする前の、こういったキャリアが、Jimi の音楽に独自の奥行きを与えているとは間違いないでしょう。そして、この無名時代の Jimi を知る人たちの証言には必ず、シャイで無口でおとなしくて、いつもギターばかり弾いているという Jimi のキャラクタが語られています。

 それにしても、Teesin' のジャケットシブいです。まさに Cornell Dupree そのもの。

posted by BustaCat at 00:27| Comment(2) | TrackBack(0) | ギタリスト Guitarist | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
トラックバック&コメントありがとうございます。
コーネルデュプリィーに関しての
DEEPな記事を今後も書いていきたいと
思っております。
よろしくお願いします。
Posted by マスコミA at 2005年05月02日 07:05
亡くなった??
Posted by at 2011年05月09日 22:32
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。