2005年05月21日

吉田美奈子〜日本のゴスペル

今回は趣をかえて、たまには日本人ミュージシャンのお話を…

吉田美奈子をご存知でしょうか?

彼女は、私がお金を払ってでも聴きたいと思う、数少ない日本人ミュージシャン/シンガーです。毎年一度は必ず彼女のライブに足を運びますし、アルバムも代表的なものはほとんど持っています。
私にとっての吉田美奈子は、「日本のゴスペル」シンガーです。なんとなく「黒っぽい」ことをやってR&Bと称している子供たちとは一線を画する本物の実力派です。
山下達郎に言わせると「ようするに日本で一番うまい女性シンガー」ということになります。

この人のバラッドを生で聴いてしまうと、人生変わります。

ところで、吉田美奈子は FUNK にも独自のモノを持っており、オリジナル・アルバムには必ずFUNK ナンバーが一曲入っています。なんと P-Funk Bernie Worrell が参加しているアルバムまであります。
でも、どうもこの人が FUNK と呼ぶものと、私が FUNK と呼ぶものには、微妙な差異があって……どうも私にはついていけないものがあるのですが……
ともかく、バラッドは絶品です。やはりこの人は私にとって「日本のゴスペル」以外の何ものでもありません。

自信をもってオススメできるアルバムは まず BELLS ですね。このアルバムこそ日本のゴスペルです。

もう一枚私にとって忘れがたいアルバムが(ちと古い作品ですが) 愛は思うまま です。
このアルバムはUS録音で、ジーン・ペイジのプロデュース&アレンジ、LAの一流ミュージシャンがバックを固めています。
ギターは、デヴィッド・T・ウォーカーとワウ・ワウ・ワトソン。私は、このアルバムのデヴィッド・T・ウォーカーのプレイから、ヴォーカルのバックでギターはどうプレイすべきか、ということを全面的に学びました。このアルバムの全曲を擦り切れるほど聴いてコピーした頃が懐かしいです。

posted by BustaCat at 02:35| Comment(10) | TrackBack(1) | 音楽 全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Ciao!! いつも楽しく読ませてもらってます。そしてついにきました!吉田美奈子!!歌だけで人を魅了・圧倒できる、数少ない日本のアーティストである事、私もまったく同感です。そして彼女のFUNK感に関してもまったく同感。確か3年位前、渋谷アクスでのコンサート以来、私は足を運んでいませんが、以前から比べると声にドスが増してきましたよね。見た目もえらく迫力あって恐山のシャーマンみたいだったし、「怖いっ」って感じ。FUNKに情念混めてるんでしょうか?
Posted by Ciao at 2005年05月21日 11:47
トラックバックありがとうございます。

吉田美奈子さんの歌は良いですね。
彼女の事は山下達郎氏のアルバムにクレジット去れていた事から知りました。当時の雑誌アドリブでも良く取り上げられてましたよね。

ソングライターとしても素晴らしいですがやはりシンガーとしての吉田美奈子さんに惹かれます。

彼女の生の歌は残念ながら聞いた事が無いのですが、一度は聴いてみたいと思ってます。
Posted by blue_koichiro at 2005年05月21日 11:59
Ciaoさん>
毎度です。
>恐山のシャーマンみたいだったし
ムチャムチャ言うなぁ…
知らない人が読んだら誤解するじゃないですか(笑
ところで私は、CIAO さんの歌う吉田美奈子の『時よ』に涙した一人です……
もっとも後ろでギター弾いてたの私だけど(笑

blue_koichiro さん>
はじめまして。コメントありがとうございます。
>彼女の生の歌は残念ながら聞いた事が無いのですが
機会があったら吉田美奈子を是非「生」で聴いてみてください。絶対に損はしません!
Posted by BustaCat at 2005年05月21日 20:00
トラックバックありがとうございました。

「扉の冬」以外は全部リアルタイムで聴いていますけど、上でCiaoさんがおっしゃられているのとは逆で、ここ数年の美奈子さんは、声にものすごく温かい温度が加わって来たと思います。昔より柔らかく優しく響くんですよね。
素敵な人です。
Posted by nico at 2005年05月21日 21:00
私はFLAPPERというアルバムは良く聴いてました。(発売されてからかなり経ってからなんですが)
昔、山下達郎がラジオで吉田美奈子の作る詩を褒めて「美奈子は目が悪いから、雨の日に車の窓に流れる水滴が星が流れているように感じられるらしい。そういった感性が詩に生かされてる。」みたいなことを言ってました。
Posted by axis_009 at 2005年05月21日 22:00
nico さん
コメントありがとうございます。
>ここ数年の美奈子さんは、声にものすごく温かい温度が加わって来たと思います
同感です。
昔の美奈子さんは、硬質なガラスを思わせるようなストイックさがあって、それはそれでとても好きなのです。最近の美奈子さんは、「包容力」のような優しさを身につけましたよね。

今度最新の美奈子を聴きに行きましょ! > Ciao

axis_009 さん。
いつもどうもです。
>雨の日に車の窓に流れる水滴が星が流れているように……
この達郎発言初めて知りました。
言えてるなぁ……
Posted by at 2005年05月21日 23:31
吉田美奈子の名前はその前から知ってたんですが、山下達郎のそのコメントを聞いて吉田美奈子のアルバムを聴く気になったんですよ。1970年代の終わり頃でした。
それではまた。
Posted by axis_009 at 2005年05月22日 20:14
axis_009 さん

FLAPPER は悪くないアルバムですが、あの頃の吉田美奈子と現在の吉田美奈子を比べると(当然ですが)深さがまるで違います。
繊細さはそのままに、濃〜く、深〜くなってます。
もし、機会があれば、現在の吉田美奈子を試しに聴いてみてください。
Posted by BustaCat at 2005年05月25日 22:24
突然失礼します。

同じアルバムについて投稿していたもので、思わずトラバさせていただきました。

ホントにこのアルバムは何度聴いてもシビれますよねぇ。バックミュージシャンもさることながら、美奈子さんの声が美しすぎます…。

>山下達郎に言わせると「ようするに日本で一番うまい女性シンガー」ということになります。

まさにその通りです!(笑
Posted by michelangelo at 2005年05月26日 00:38
michelangelo さん
はじめまして。
TB、コメントありがとうございました。
こちらからも早速TBさせていただきました。
Posted by at 2005年05月26日 02:00

この記事へのトラックバック

吉田美奈子≒Marlena Shaw
Excerpt: 最近、吉田美奈子の古い曲をよく聴いてるんです。例のMP3プレーヤーに入れて… (キンモクセイがあの名曲をカバーしたってのも影響してるんでしょうか?) 十数年前に友人から薦められて聴き始めたのです..
Weblog: t.g.i.f
Tracked: 2005-05-26 00:27
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