2005年06月09日

ハネないギタリスト?

almckay.jpg

ネタ元はスガシカオ氏のラジオ番組でのトークです。ファンク系ギタリストのカッティングのお話。
ファンク系ギタリストには、カッティングがハネる人とハネない人がいると。
これは、そのとおりで、ハネるギタリストにハネるな、と言っても無理だし、ハネないギタリストにハネろと言っても無理なんですね。ギタリストはその人独特の「ハネ」を持っていて、そのハネ方は、まず、変えられないものです。

スガ氏は、ハネないギタリストの代表として、EW&Fのアル・マッケイ Al McKay をあげます。確かにアル・マッケイのカッティングってハネないベタな16ビートですよね。
スガ氏がさらに言うには、実は、全てのギタリストのカッティングはハネるのだと。ただ、よくハネる人とあまりハネない人がいるに過ぎないと。それで、アル・マッケイのカッティングはハネないように聴こえるが実はハネているのだというのです。
それで、スガ氏は、アル・マッケイのカッティングを、わざわざ半分の速度(超スロー)で再生してみせます。曲は確かSun Goddess だと記憶してます。
超スローで聴くとアル・マッケイのカッティング、確かにハネているんですね、これが。
スガ氏は、暇な人というか、研究熱心というべきか……。

打ち込みの正確な16ビートで作った音に、ギターのカッティングを載せると、打ち込みの冷たい機械的な「ノリ」が、急に活き活きとしてきて、「ノリ」がよくなるというのを、昔から感じていました。
これって、人間が弾くギターの微妙なハネのせいなんですね、多分。

ギターのカッティングは、いかに打ち込み全盛時代であっても「不滅」ですね。

posted by BustaCat at 22:01| Comment(4) | TrackBack(0) | ギタリスト Guitarist | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ハネ=魂、機械じゃ絶対に真似できない、ってことでしょうか。
Posted by ぷらちな at 2005年06月09日 23:35
ぷらちな さん > ハネ=魂、機械じゃ絶対に真似できない、ってことでしょうか。

いや全く違うと思います。
人間っぽいハネたビートをそこそこシミュレートすることは十分可能でしょうが、やる意味がないでしょう、ということです。だって、「アバウト」と「いい加減」を得意とする(自然とする)人間がやった方がはるかに効率的だもん。
要するに、デジタルの時代だから、「機械」の対立項としての「人間」的なものの「価値」が新たに生まれるということだと思います。

因みに「魂」という言葉は使うと効率的ですが(笑、使ってしまうと、何もかも面白くなくなってしまうので嫌いです。
Posted by Busta at 2005年06月09日 23:51
いいえ、ハネてます、確実に(笑)。あくまでも<ナチュラルに>ですけれど・・・swing30%くらいかなっ♪
Posted by BELIEVER at 2007年10月20日 03:49
これがハネて無い?
ハネの意味わかります?↓
http://www.youtube.com/watch?v=3TepC5cVfrs
Posted by Y's at 2010年04月21日 13:15
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/4242738

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。