2005年07月19日

Lovesexy と Black Album 暫定完結編

ただでさえ暑苦しい夜に、暑苦しい抽象論を書くパワーが残ってないので、いきなり暫定版の結論を書きます(笑

■Lovesexy
プリンスのキャリア中で、最高の FUNKY POP。
80系プリンスポップの総括をFUNK化するという最高のプレゼント。

■Black Album
プリンスのキャリア中唯一のFUNK教科書。
プリンスが凡庸なFUNKを演るとどうなるか、という楽しい事件。結果は……プリンスは何をやってもプリンス!

是非つけくわえておきたいのは、
この2枚のアルバムで、「助演女優賞」を捧げたいのが
シーラ・E こと Sheila Escovedo!!
ここではシンボルとしての Sheila E ではなく敢えて Sheila Escovedo と呼びたい!
この2枚のアルバムでの、異様に官能的なFUNKの騒めきに一役買っているのが彼女だと思います。

音楽を解釈しようという試みは、云ってしまえば、美味しい料理を解釈するのと同じこと。
無理です!!
でも無駄だとは思ってません。
無理を承知で解釈のモチベーションを煽るのが、プリンスと言う料理の美味しさです。少なくとも私にとって……あくまで私にとって。

お後がよろしいようで(笑


posted by BustaCat at 00:32| Comment(6) | TrackBack(0) | プリンス Prince | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
BAとLS。
プリンスファンにとっては避けて通れないアルバムですね。
当時のシーラの貢献度は本当に高かったですし、振り返ってみると彼女がいたからこそ、その後のジャズへの流れに繋がったとも思えます。

駄文なのですが、私も『Lovesexy』に挑戦したことがありまして、しかも無意識に2回書いていました。
良かったら読んで下さいね。

http://www3.diary.ne.jp/search.cgi?user=336137&cmd=search&word=Lovesexy

(『Lovesexy』というタイトルのものがそうです)
Posted by PRINCE_CONTROL at 2005年07月20日 01:16
コメントどうもです。
早速拝見しました!

>1位 Positivity
>2位 Lovesexy
>3位 Anna Stesia
>4位 Alphabet ST
>5位 Dance On
>6位 Eye No
>7位 When 2 R In Love
>8位 I Wish U Heaven
>9位 Glam Slam    (04.04.16現在)
痛いほどわかるランキングだなぁ(笑
では、わたしのランキング
1位 Eye No
2位 Glam Slam 
3位 Alphabet ST
4位 Anna Stesia
4位 Lovesexy
4位 Positivity
7位 Dance On
8位 I Wish U Heaven
9位 When 2 R In Love
2位は譲れません(笑
気分によって突然 Anna Stesia が1位にはねあがります。

>しかし、15年経った今、このアルバムを「後退」と呼べる評論家はいるのでしょうか?
ええと、評論家というのは自分に理解できないものに出くわすと悪い評価しますね。
「ぼく、わかんない、これ」とは、立場上言えないし(笑

Posted by BustaCat at 2005年07月20日 02:03
HPを読んで頂きありがとうございます。
>8位 I Wish U Heaven

ここだけ被りましたね(笑)
本当に難しい選択でした、というよりも選択するには難しいくらいに粒が揃っているアルバムです。

>2位は譲れません(笑
(笑)「Glam Slam」はシングルCDで、ショートバージョンを聴きすぎたせいもあるのですが・・・私の方は1位だけ譲れなくて、後は聴くたびに変動してしまいそうです。
ではまたです。
Posted by PRINCE_CONTROL at 2005年07月23日 10:59
今、再度ランク付けすると、また違うこと書いてしまうと思います。
9位 When 2 R In Love
というのが不当だったかもしれません(笑
でも、プリンスのバラッドには、常に「必殺」を求めるため「技あり」くらいだとランクが下になります。
Posted by BustaCat at 2005年07月23日 22:26
「When 2 R In Love」はBAとLSの両方に収録されているということから、プリンスのこの楽曲に対する思い入れが感じられました。
ただ、BustaCatさんが仰る通り、
>でも、プリンスのバラッドには、常に「必殺」を求めるため「技あり」くらいだとランクが下になります。
だと、私もこの意見には本当に賛成です。

ちなみに今この曲を聴くと、例えばBabyfaceが90年代にエリック・クラプトンと組んだり、 また妙にアコースティックギターのサウンドを導入していた(アコースティックソウルというのでしょうか)ことを、既にプリンスはやっていたのだなと。
しかし、個人的な洞察ですが、1998年にプリンスが『Truth』アルバムを出したときには、Babyfaceや当時流行していたサウンドに対しての返答なのかなとも思いました。(既にプリンス自身はファーストアルバムで「So Blue」という曲をやっているのですし、また挙げればキリが無いのですが、『Parade』アルバムの最終曲「Sometimes It Snows In April」も然りですので、当時は今更やらなくてもいいのにと思いました)
長文で失礼致しました。では。
Posted by PRINCE_CONTROL at 2005年07月24日 11:19
なるほど……
一口には書けないのですが、
音楽にとって「成熟」とはなんだろう……ということがあります。
プリンスはデビュー・アルバムの時点で既にしてその音楽に(早熟な)「成熟」を持ち合わせていたと思うのです。ですから、80年代系の戦略からうまれた強烈で個性的なイメージと、自然体の成熟との間の温度差(?)に、彼自身がしばしば混乱を見せていたように思えます。
『Parade』というのは面白いアルバムで、そのあたりの事情を如実に語っているように思えます。
この辺りをどう捉えるかで90年代のプリンスをどのように評価するかが、180度変わってくると思います。因みに、音楽の「自然体」での魅力というものを、いつの時代にも、どんなジャンルにおいても思い出させるのがデューク・エリントンだと思うのです。それについては、トレーンもマイルスもジミもスティービーも、そしてプリンスも同じです。
まぁ、こんなところを今後ゆっくり書いていこうと思ってますので、また、読んでやってください。
Posted by BustaCat at 2005年07月24日 22:31
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