2005年10月14日

グルーブ研究会(笑

前の記事で、一部の人を混乱させてしまったかもしれないので、
若干の補足説明をしておきます。

(文字1個が16部音符のつもりです)
○×○× ●○×○ ×○×○ ●×○○ (A
●×○× ○○×● ×○○ ×○○× (B

Aは、割とクラシカルなソウルを感じさせるパターン。
ビートはオフビートっぽい。
Bは、Prince Musicologyのパターン。似ているといえば似ているが、
ビートはオンビートに感じる。
ミソは、3拍目のドあたま!で記したところ。
ここは休符なのだが、この休符に強いアクセントがある。

●○×● ××○× ●○×● ○×○× (E
これは、モロにアフリカっぽいパターン。
素朴で野暮ったい感じなので、そのまま使うのは難しい。

●××× ○××× ●××● ××○○|(F1
●×× ○×○× ●××● ××××|(F2
これはJB。セックスマシーンのリズム・パターン・イメージ。
F1が1小節目、F2が2小節目。
結構(Eのアフリカ・パターンにかなり近いのだが、
ここでも!で示される休符につよいアクセントがある。

というわけで、リズム・パターン=グルーブではないし、
アクセント=ビートというわけでもない。
音色によってもグルーブ感は全く別物になるし。
プレイヤー、特にベーシストの指先のさじ加減によっても
グルーブは激変する。
上の例のように、シンコペートした休符がグルーブを決定することが多い。

もう一つ、ひじょ〜〜に重要なのが……
リズム・パターンは1小節でも成り立つが、
グルーブは2小節単位で成り立つということ。

この2小節単位の、云わば『ウネリ』を、
日本人はプレイできないし、感じられないことが多い。
……とは言っても、これは昔の話で
最近の若い子が、グルーブに対してどういうセンスしているかを
私はよく知らない……
posted by BustaCat at 20:16| Comment(3) | TrackBack(0) | FUNK/P-Funk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
前の記事のときにも、BustaCatさんの考えていることを
文章で読むのは楽しいです、
って書こうと思ってたんですけど(笑)
今回のも、すばらしい!
「ウネる」ベースラインが大好きな私は、
妙に納得してしまいました(笑)
そうなんですよ、この「休符」。
セックスマシーンのリズムパターンを
こんなふうに置き換えられるBustaCatさん、すごい。
私の記事にこの間UPしたギターを弾いてる友人も、
日本人はこういうノリ(グルーブ)をわからない人がほとんどなんだよ、
と言ってました。
私も、最近の若い子がどうなのかは知りませんが(笑)
Posted by オクターブの共鳴音 at 2005年10月15日 07:20
こまかな分析、お見事デス
体では覚えているのですが、ココまで整理しておりませんデシタ。

>プレイヤー、特にベーシストの指先のさじ加減によっても
グルーブは激変する、、、

う〜ん、キビシイお言葉。
キモに銘じてプレイしなくてはなりませんネ、ベーシストは。
日々これ練習!
Posted by Paul at 2005年10月15日 21:10
オクターブさん。どうもです。
楽しんでもらえたら嬉しい……のですが、ただ、
あんまりわかった風なエラそうなこと書いていると、MP3をアップロードする時にプレッシャーが……(笑
今日もバンド仲間集まってました。

Paul さん。

あっ。Paulさんてベーシストでしたか。
ベーシストでPaul……納得です。
しかも現役バリバリなのですね。
この話題ベーシストには釈迦に説法ですよね。
Posted by BustaCat at 2005年10月15日 23:50
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