2006年06月17日

愛は惜しみなく……

盲目の信念(ブラインド・フェイス)―スティーヴィー・ワンダーとその母ルラ・ハーダウェイ:ある奇跡の物語
盲目の信念(ブラインド・フェイス)―スティーヴィー・ワンダーとその母ルラ・ハーダウェイ:ある奇跡の物語デニス ラヴ ステイシー ブラウン Dennis Love


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私がこの本を読んだのは、ちょうどBLOGを始めた頃でした。
ルラ・ハーダウェイさんへのインタビューをもとに書かれたこのスティービー・ワンダーの伝記は、ファンにとってはたいへん貴重なものです。
この本を読んだ後であったために、ルラ・ハーダウェイさんの訃報を、私は、人事のようには思えませんでした。

ひどく口幅ったくはあるのですが、人は愛された分だけ他人を愛せると思うわけです。
スティービー・ワンダーが彼の音楽で惜しみなく注ぐ愛の源を、この本は語ってくれる気がしてなりません。

スティービー・ワンダーの音楽を愛している人にはお薦めしたい一冊です。

2006年06月16日

お悔やみ

スティービー・ワンダーのお母様である、Lula Mae Hardaway さんが5月31日にお亡くなりになられていたことを知りました。

ご冥福をお祈り申し上げます。

http://notrax.jp/news/detail/0000002319.html

http://www.usatoday.com/life/people/2006-06-09-hardaway-obit_x.htm?csp=34

2006年05月13日

ハッピー・バースデイ スティービー・ワンダー

大事なことを忘れるとこでした。

今日は スティービー・ワンダー Stevie Wonder の誕生日!

1950年5月13日(土) Steveland Morris Judkins 誕生(ミシガン州)
Stevie Wonder was born Steveland Hardaway Judkins in Saginaw, MI, on May 13, 1950

2005年10月24日

レビュー A Time 2 Love

ATime2Love-L.jpg

// TRACK 01 If Your Love Cannot Be Moved
// TRACK 02 Sweetest Somebody I Know
// TRACK 03 Moon Blue
// TRACK 04 From The Bottom Of My Heart
// TRACK 05 Please Don't Hurt My Baby
// TRACK 06 How Will I Know
// TRACK 07 My Love Is on Fire
// TRACK 08 Passionate Raindrops
// TRACK 09 Tell Your Heart I Love You
// TRACK 10 True Love
// TRACK 11 Shelter In The Rain
// TRACK 12 So What The Fuss
// TRACK 13 Can't Imagine Love Without You
// TRACK 14 Positivity
// TRACK 15 A Time 2 Love

 最初に聴いたとき、これはとてもわかりやすいアルバムだと思った。
 それでも、聴くうちに、最初に一気に書いたインプレッションを、ほとんど書き換えることになってしまった。
 正直なところ、このアルバムの『半分』はとてもわかりやすかったのだが、残りの『半分』にはかなりの戸惑いを感じて、感想をまとめるのにとても時間がかかった。

 スティービーはいくつになったんだっけ?
 1950年生まれのスティービーは今年で55歳。なんだ。まだ若いじゃないか。
 スティービーの子供たちがブラック・ミュージック・シーンを引っ張る時代になった。現代のブラック・ミュージック・シーンを支える全てのミュージシャンがスティービーの子供だといってしまっても決して過言ではない。
 それでも、スティービーが前線から引くにはまだ早すぎる。今や『父』となったスティービーには、父としての仕事がある。それは、子供達には、未だ、決してできないことをすること。今、スティービーが新しいアルバムを出すからには、そうでなくてはならない。彼だけが成しえる音楽を聴かせてくれなくてはいけない。

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2005年10月01日

Stevie Wonder 新譜リリース!!

ATime2Love-L.jpg

なんと長い間待たせてくれたことか……
Stevie Wonder の新譜"A Time 2 Love"がリリースされました。
正式リリース日は9月27日。USでは、既にダウンロード販売が開始されてます。
日本はまだみたい。
CDのリリースは、US10月18日、日本では10月19日だそうです。

iTunes Store US で試聴してみました。
印象に残ったのは……
"Please Don't Hurt My Baby" は、ファンなら誰が聴いても"Key Of Life"のアノ曲を思い出すはず。やった。
その他70年代スティービーを思わせる曲が何曲か収められてますが、サウンドはあくまで今世紀サウンド。
"Positivity" は、60年代モータウン風。これまたやったぞ。
とはいえアルバム全体として、原点回帰調というわけではありません。
あくまで、スティービーとしての現代サウンドを目指した模様。

30秒試聴の印象はこんな感じ。

御大が延期に延期を重ねてこだわったのはご存知の通り。
憶測するに、100曲以上は書いて、40〜50曲は録音したのではないでしょうか。
よってこちらとしても、かなりじっくり聴かないと迂闊なことは書けません。
とりあえずの第一印象と言うことで……



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2005年08月23日

スティービー・ワンダーの新譜

いつまでたってもリリースされる気配のないスティービー・ワンダーの新譜ですが。
http://www.steviewonder.org.uk/ によると

Motown CEO, Sylvia Rhone, has confirmed that A Time 2 Love is being mastered, ready for release end of September

現在マスタリング中で、9月末にリリースとのこと。
今度は本当だろうか。

多分、ほとんどのファンは信用しないだろうけど…
完全に狼少年状態(笑

Motown CEO, Sylvia Rhoneさん。ビジネス的にかなり大変みたいです。スティービーの新譜が出ないことには、モータウンの経営不振からの脱却がままならない……笑い事ではないようですね。

2005年06月16日

スティービーの新譜また延期…

さっき、amazon.com を見たら
We're sorry, no release date has yet been provided for this title. You may order it now, and we will ship it to you when it arrives.
つい、この前まで、21 June になってたのに…
cd-wow.com では
Release/Despatch Date: Monday 4 Jul
4th of July というのは、いかにも ありそう だが……
いかにも嘘臭い感じも……

2005年06月13日

スティービー・ワンダーの『ハッピー・バースデイ』

ウチのBLOGを、検索エンジンから訪問してくださる方の検索ワードで
“ハッピーバースデイ スティーヴィー・ワンダー”
というのが異様に多いので、おそらく、スティービーのヒット曲 Happy Birthday のことをお調べなのだと思います。

Happy Birthday は、80年リリースの『Hotter Than July』に収められています。
故マーティン・ルーサー・キングJr.牧師を讃える曲で、牧師の死を悼むのではなく、誕生日を祝おうという曲です。
80年代の代表的なヒット曲で、ステージでも必ずと言っていいほど演奏されます。
歌詞はコチラで読めます。

2005年06月08日

スティービー・ワンダーとロック・ギタリスト達

スティービーは70年代のはじめに、ロック・ギタリスト達と数々のセッションを行っています。私の知る限りでは、ジェフ・ベック、エリック・クラプトン、バターフィールド・ブルースバンドのバジー・フェイトン Buzzy Feiten など。スティービーは、この時代の音楽であるロックを自分の中に取り込もうとしてたようです。
中でもスティービーとジェフ・ベックとの仲は有名です。知らない(若い)人たちのために書いておくと、トーキング・ブックをリリースする72年の前の時期にスティービーはジェフと意気投合します。そしてスティービーがジェフにプレゼントしたのが Superstition「迷信」という曲です。
ところが、この曲をジェフがリリースする前に、モータウン・レコードは Superstition をトーキング・ブックの最初のシングルとしてリリースし、しかもこれが世界的な大ヒットとなるわけです。ジェフはご機嫌斜め……ややふてくされたようです。
スティービーは、ジェフには悪いことをしたが、シングルカットは、モータウンが勝手にやったことで、自分はそれに意見できなかった、というような言い訳をするのですが、ジェフはそれでもご機嫌斜め……。
そのお詫びのしるしというわけで、スティービーはさらなる曲をジェフにプレゼントしています。この曲が、ジェフのアルバム Blow by Blow に収められた Cause We've Ended as Lovers(哀しみの恋人達) です。

なんか、かわいくないですか、この二人のやりとり。

因みにバジー・フェイトンは、80年代に『ラーセン・フェイトン・バンド』が売れて、日本でも知名度があがりましたから、知ってる人も少なくないと思います。バジーは、在りし日のジミ・ヘンドリックスともセッションしてますね。
私はこのバジー・フェイトンと(たったの2〜3分)ですが、「お話」をしたことがあるという自慢話がありますが、それについては今度の機会に書きます。

スティービーの新譜の方は、6月21日という話ですが……

2005年05月23日

Stevie 'A Time 2 Love' のコンセプト?

5月18日のスティービーの NEWS がありました。
これを読むと新譜は、どうやら最新のテクノロジーを駆使して、クラシック(70年代の彼の仕事)を「再現」するというようなコンセプトのようですね。
最新テクノロジーを利用すれば、クラシックを「自然」に再現できる。
Protools なんて名前も出てきてます。

前進的原点回帰?……でしょうか。

2005年05月20日

"So What The Fuss" 別バージョン

なかなかリリースされない Stevie の新譜ですが、
So What The Fuss の別ミックス・バージョンをご紹介

1.ラジオ・エディット
CIAO さんに言わせると70年代ダンスチューン風。
ちょっと、懐かしいっぽいミックス。
アップテンポにしてあって、ベースラインが確かにちょっとレトロ・ダンス調。
しかも、ギターにはWOWがかかってる(これも Prince ??

2.アルバム・ヴァージョン
これはオフィシャルサイトで聞けるもの

3.リミックス(feat.Q-ティップ)
これは不思議なミックスで、FUNKを完全にとっぱらって、リリカルな雰囲気に仕上げています。ギターは省かれて、ベースラインも完全にハネなくしてあります。
こうすると、歌詞が全く違うものに聴こえてくる……

Should I be drivin thru a klantown, find a restaurant to get me some food
And someone says "hey boy, we don't serve your kind"
Shame on them

ほとんど70年代のStevie だ……

2005年05月14日

スティービー新譜続報

オフィシャル・サイトを覗いたらトラックリストが発表されてますね。

"Giant Steps" って、まさかコルトレーン? でも、Fire が流行ってた頃の来日公演でのオープニングは、実にコルトレーンの"Giant Steps" でした(かなりびっくりした)。
"How Will I Know" という曲では、Aisha が Stevieとデュエットしてるようです。

Stevie の短い言葉も載っています。
The album got such a title because Wonder says it here's been a time for war, a time to imprison, a time to hurt and break down.
今こそ A Time To Love というわけですね。
もう音が聴こえてくるような……なんでもいいから早く聴かせてくれぇ(笑

■追記
Promotion Video が見られるようになってるようです。

2005年05月13日

ハッピー・バースデイ スティービー・ワンダー

今日は スティービー・ワンダー Stevie Wonder の誕生日!

1950年5月13日(土) Steveland Morris Judkins 誕生(ミシガン州)
Stevie Wonder was born Steveland Hardaway Judkins in Saginaw, MI, on May 13, 1950

ハッピー・バースデイ!
Happy Birthday!

ニュー・アルバムも早く聴かせて!

2005年04月22日

Stevie Wonder 新譜リリース直前に思うこと

KeyOfLife_dvd.jpg

 メイキング・オブ・キー・オブ・ライフというDVDがある。ファンなら持っている人も多いと思うのだが、その名の通り、"Songs In The Key Of Life" のメイキング・ドキュメンタリ映像になっている。
 Stevie 本人をはじめとして、 Key Of Life に縁のミュージシャンが次々と登場してインタビューに応える。Stevie が "I Wish" を弾き語り(あのリフを弾きながら歌ってみせる)。Key Of Life 録音時のメンバーを集めた "I Wish" の再会セッションまで観ることができる。

 ファンとしてはゾクゾクするような垂涎ものの DVD なのだが、ふと考えてみると……

 Stevie は、70年代が自分のピークであり、Key Of Life が自分の最高傑作であることを、ここで自ら認めてしまっている。さらに考えてみると、Stevie のステージを観たことがあれば知っていると思うが、Stevie のステージは、ほとんど70年代の曲を中心にして構成されている。もちろん、ファンサービスという側面はあるだろうが……

 これだけの才能がある人なのだから、いつも最新作が最高傑作であってほしいと願うのは贅沢だろうか。あるいは、20代半ばにしてあれだけ完成度の高い傑作、3部作 〜 Key Of Life をだしてしまったことの、反面においての不幸というのを考えるべきだろうか。

 だれもが認めることだが、70年代の Stevie は、恐ろしいまでにテンションが高かった。それは、単に若かった、ということにとどまるものではないと思う。60年代末に、キング牧師が暗殺されてから、ベトナム戦争の泥沼を経て70年代にいたるアメリカ社会に対する、言ってしまうなら「怒りと憂い」が、Stevie のモチベーションとなっていたことは容易にみてとれる。
 社会的なメッセージを持った音楽が優れた音楽だ、などと言うつもりは毛頭ない。それどころか、音楽はそれ自身がメッセージそのものであるのだから、そこへさらに言葉によるメッセージを上乗せするのはよろしくないと考えている。

 しかし、それでもミュージシャンには、(例え「天才」といえども)モチベーションが必要だ。

 2005年の「今」現在にあって、Stevie が再び、「怒りと憂い」の中にいることは間違いない。
 だから、期待せずにはおれない。今回の新譜。



 ところで、肝心の新譜の方ですが、某業界筋から5月中旬という情報が入ってますが、真偽のほどはわかりません。とにかく、リリースされたらその日がリリース日です(笑



2005年04月18日

Stevie 新譜続報2

CIAO さんからの情報によりますと
Stevie の新譜 "A Time 2 Love"のリリースがまたまた遅れるという噂が(泣

ここまで待ったのですから、いくらでも待ちますが・・・

2005年04月14日

Stevie Wonder NEW Single! "SO WHAT THE FUSS"

友人のCIAO さん(Stevie ファン、Prince フリーク)の情報で
Stevie のオフィシャルサイトにのっかってる NEW Single "SO WHAT THE FUSS"をRAで聴いてます。
PC のスピーカなのでうかつなことは言えないが、
確かに、カッコいいわ。
久々々々々々々々・・・の Funky Stevie !
CD 聴くの楽しみです。

2005年04月13日

Stevie Wonder 新譜続報 A Time 2 Love

TimeToLove.bmp

情報をみつけました! ここです。
プリンスがギターで参加しているようです。シングル盤のみ?・・・だとしたら「顔見世興行」的な参加でしょうか。
この新譜、去年から出る、出ると言われながら、延期につぐ延期を重ねて、なかなか出ないものでファンをヤキモキさせてきましたが、今度こそ出そうです。
70年台 Stevie について私が書いた記事も今後、連載が続きます。

Musicology@会社
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