2006年08月12日

1975年.ベビーブーマー、ロック

まもなく終戦記念日がやってくる.そして戦後生まれの世代、日本で言えば『戦争を知らない子供たち』が第一線からリタイアする時期がやってくる.
日本においての『戦争を知らない子供たち』は、フォークソングの世代なのだが、欧米のベビーブーマーは、紛れもないロックの世代、というよりロックを生み出した世代だ。

ところで…

手元に1975年1月号の(New)Music Magazineがあるのだが、これは本の整理をしていてひょっこり出てきたものだ.定価が250円というのが時代を感じさせる.30年前の音楽誌を眺めるているうちに、当時のことが次々と鮮明に思い出される。
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2006年08月05日

ご無沙汰です

私の仕事はサッカー・ワールドカップの年にはひどく忙しい、というジンクスがあって、今年はまさにジンクスそのままになってしまいました。
ここ一ヶ月あまり、CDは一枚も聴いていない、本は一冊も読んでいない、映画はいわずもがな・・・という状態でした。
それでも、一日10分間だけギターを弾く時間を無理してでもとっていたのは、我ながらえらいというか、悲哀が漂うというか。

ところで、そうしているうちに、娘が家を出ることになりました。とはいっても、もうこの1年余り「半分」出て行ったようなものだったのですが・・・
「正式に出てゆく」のはまだ未定なのですが、とりあえず部屋は完全に引き払うこととなりました。
月並みに思い切り寂しくはあるわけですが、ついでに痛くもあります。
というのも、音楽の趣味をかなり近いところで共有できる子だったからです。
昔はよくブルーノート他、ライブハウスに一緒に連れて行ったものです。連れて行ってもらった、というとり方もありますが(笑

娘にはパーカッションを叩くという得意技がありました。実は、ブルーノートで"Nothing But The Funk"のカール・ペラッツォ(現SANTANAのパーカッション)を観て以来、パーカッションにはまった挙句に一時はプロのレッスンを受けていました。将来はシーラ・Eになってもらおうと期待していたのですが、どうやら普通のお嫁さんになる模様です(笑
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2006年06月17日

愛は惜しみなく……

盲目の信念(ブラインド・フェイス)―スティーヴィー・ワンダーとその母ルラ・ハーダウェイ:ある奇跡の物語
盲目の信念(ブラインド・フェイス)―スティーヴィー・ワンダーとその母ルラ・ハーダウェイ:ある奇跡の物語デニス ラヴ ステイシー ブラウン Dennis Love


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私がこの本を読んだのは、ちょうどBLOGを始めた頃でした。
ルラ・ハーダウェイさんへのインタビューをもとに書かれたこのスティービー・ワンダーの伝記は、ファンにとってはたいへん貴重なものです。
この本を読んだ後であったために、ルラ・ハーダウェイさんの訃報を、私は、人事のようには思えませんでした。

ひどく口幅ったくはあるのですが、人は愛された分だけ他人を愛せると思うわけです。
スティービー・ワンダーが彼の音楽で惜しみなく注ぐ愛の源を、この本は語ってくれる気がしてなりません。

スティービー・ワンダーの音楽を愛している人にはお薦めしたい一冊です。

2006年06月16日

お悔やみ

スティービー・ワンダーのお母様である、Lula Mae Hardaway さんが5月31日にお亡くなりになられていたことを知りました。

ご冥福をお祈り申し上げます。

http://notrax.jp/news/detail/0000002319.html

http://www.usatoday.com/life/people/2006-06-09-hardaway-obit_x.htm?csp=34

2006年06月11日

私の50枚

魂先生の「私の50枚」バトンを勝手に受け取りです。
実は50枚以上あります。あまり熟考の時間がなく、50枚に限定すると激しく時間を食ってしまうため。あえて50枚に落としませんでした。
50枚は無理っ!
逆に10枚なら簡単かも(笑
作品に対する「評価」みたいなエラそうなことは完全に無視で、自分にとっての極プライベートな50枚を選んだつもり。
1アーティスト1枚が原則ですが一部ズルしてます。
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posted by BustaCat at 01:27| Comment(5) | TrackBack(1) | 音楽 全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月07日

Happy Birthday Prince

今日はプリンスの誕生日。

私は仕事でウチへとうぶん帰れない(泣
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2006年06月05日

Prince@American Idle

"Ameriacan Idle"というFOXの番組にPRINCEがゲスト出演するのを目撃。
"Ameriacan Idle"なんていう番組が人気なこと自体全然知らなかった。

それ以前に……
ネット上のプリンス情報としてゲスト出演のことを知ったのだが、当初、FOXを自宅で見られる人がうらやまましい、なんて思っていた。

ところが……
ふと思って調べてみると、自宅でFOXが見られるということがわかった。
ウチがCATVなのは知っていたが、ほとんどTVを観ないので、どんなチャンネルがあるかさえ知らなかった。WOWOWとCNNが観られるは知ってたけど……。
結構間抜けな話です。

それで、そのプリンスだが……
まさか、オケで口パクなんてことはないだろうと思っていたが、さすが、ちゃんとバンドでやってました(と思う)。あるいは、打ち込み+バンド、かも。
TV用の短めのステージアレンジがきちんと施された"Lolita"と"Satisfied"。
ステージ・アレンジなかなか良かったです。
"Lolita"をCDで最初に聴いたときは、冒頭の80年代シンセ・ブラスにひたすらびっくりしてたんですけど、ステージアレンジで聴くと、まさに典型的なPRINCE.POP.FUNKそのもの。要するに私は、イントロ・サウンドのインパクトにいつまでも振り回されていたというわけで、私の耳もあんまりあてにならないなぁ(笑
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2006年06月01日

若いドラマー

友人の息子が今年、都内の某有名音楽(JAZZ)専門学校を卒業した。プロのドラマーを目指している。
思い出してみると、彼は、小学校に入る前からスタジオに遊びに来てドラムを叩いていた。ちょっとしたスティービー・ワンダーだ。実際、その当時の僕ら、スティービー・ワンダーの曲を演っていたし(笑。
しかし、本人も良くわかっているだろうが、ドラマーで食っていくというのは今時本当に難しい。
ご承知尾ように80年代以降、スタジオでのドラマーのニーズは激減してしまった。聴いた話だが、若いレコーディング・エンジニアでドラムの録音がロクにできない奴が多いのだそうだ。無理もない。今やスタジオでドラムを叩くのはドラマーではなくてMACだ(笑

友人に教えてもらった最近のスタジオ風景

1.まずドラムのメーカーを選ぶ。ヤマハとかパールとかTAMAとか……
2.次に音圧感をチョイスする(マイク・オフセット距離のシュミレート)
3.打ち込む
4.「跳ね」をパーセンテージで調整する他、場合によっては跳ね具合をランダマイズする。
5.部屋鳴りなどを調整する
これでだめなら、今度はCDから素材を探してループだぁ。

なんて感じのことを全部MACのコンソールで行う。
面白いことは面白い。便利はすごく便利。でも色気ねぇ〜(笑

それでも、人間のドラマーが叩いたドラムと、CPUがシュミレートしたドラムを聞き分けることができる人がどれだけいるだろう。
……なんて、そういう私自身、フィルが出てくるまで人間とCPU(レプリカント)を区別できないことも少なくない。

ところで、友人の息子のドラミングだが、アマチュア・レベルで聴くと『激巧い』のだが、プロとしてやっていくことを加味して聴くと、今のところ……普通だと思う。
でも、若い=可能性のかたまり!とにかく頑張って欲しいっ!

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2006年05月25日

"Fury"のギター

NPGMCの玄関PVが"Fury"になっていました。
私が思わず注目してしまったのは、PVで殿下が持っているギター。
一見Stratocasterに見えますが、これは多分
Fender USA Bullet というギターです。
(ヴィデオ解像度でははっきりかくにんできないのですが、よく動き回ってるし)
Bulletというのは、80年台に生産されていた、Stratocasterの入門版という感じの安いギターなんですが、生産期間が短くて、今ではレアものとして結構いい値段がついているはずです。
Fender USAの製品ですが、おそらく日本で製作していたと思われます。

このBulletというギター、ストラトよりも若干ボディが小さくて、レースセンサー仕様のためパワーが安定しており、とても使いやすくていいギターらしいです。
私もFender USAのレースセンサー仕様Stratocasterを使っているのですが、とにかく安定感は抜群です。狙った音がすぐに出せるんですよ。

ギターというのは値段が高ければいい音がする、というものではなくて、安物でもとんでもなくいい音がしたり、逆に高くてもロクな音がでなくて、床の間に飾るくらいしか用途のないヤツもあります。
安いギターをいろいろいじって、いい音をさせるというのは、ギタリストには結構隠れた「お楽しみ」だったりするんです。CHARのMustangとかいい例ですね。

プリンスはこのギターに、おそらくチューニング・アジャスタをつけて使ってます。
いかにもプリンスらしいマニアックなギターの選び方で感心してしまいました。

ただ、アルバムの録音では"Fury"はStratoで弾いていると思います。だって、アーミング使ってるもん。
ところで"Fury"のギタープレイあらためて聴いてみたのですが……
スゴクいいじゃないですか。
今まで"Fury"だけ飛ばして聴いてたので気がつかなかった。やっぱり最初の先入観だけで聴くのはまずいですね。プリンスの場合には特に(反省)。
後半のJimi的なアーミングのプレイは、
☆☆☆☆☆ ものです。脱帽……
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2006年05月22日

さらばジャマイカ

思い出す限り、自分の記憶にある最も古い洋楽が「さらばジャマイカ」
亡くなった父が、ハリー・ベラフォンテのファンで
そのレコード(SP盤!)がウチにあった。
私がこのレコードを聴いていた年齢は推定四歳。このSP盤今でも持っている。
ハリー・ベラフォンテはカリプソ歌手として知られていて、おそらく「バナナ・ボート」を知っている人は多いだろう。
カリブ海周辺の黒人の労働歌や民謡をポップスアレンジして世界にヒットさせた人だった。80年代にはあの "We're The World"にも参加したっけ。
社会運動家としても活動していた人だった。

「さらばジャマイカ」はほのぼのとした和みの中にも、独特の哀愁を漂わせていて、幼児の頃の私を魅了したらしい。レコードが擦り切れるほど聴いて歌を丸暗記、お客さんが来ると歌って聞かせていたという。これは親の証言。
自分でもおぼろに記憶がある。レコードに針を載せる真似をして、かわりに自分が歌っていた(笑

Jamaica Farewell

Down the bay where the nights are gay
And the sun shines daily on the mountain top
I took a trip on a sailing ship
And when I reached Jamaica I made a stop

Down the market you can hear
Ladies cry out while on their heads they bear
Akee rice, salt fish are nice
And the rum is fine any time of year

Sounds of laughter everywhere
And the dancing girls sway to and fro
I must declare my heart is there
Though I've been from Maine to Mexico

But I'm sad to say I'm on my way
Won't be back for many day
My heart is down, my head is turning around
I had to leave a little girl in Kingston town

野暮は百も承知で訳してみました。雰囲気訳ね。

夜がご機嫌な港
昼には頂に陽を望む山
私は帆船で海をわたりそして
ジャマイカへたどりつく

市場をにぎわす声は
頭に荷をのせた女たち
アキィや塩魚はうまいし
ラムはいつでもご機嫌だ

笑い声はあたりにあふれ
踊りゆれるのは娘たち
メイン州からメキシコまで船出しても
心はいつもジャマイカに

船出のときがきて
またしばらくは戻れない
別れに沈む心を巡る
キングストンにいたあの娘

Akeeというのは辞書によると
Akie (or akee) rice is a Jamaican dish made from rice plus the fruit of a special tree called akee that grows in the Caribbean
だそうです。

この曲に関するハリーのインタビューを見つけました。

As a small boy, I spent many many years donwn in West Indias. Of the many hours of the many days of many weeks that I was there, I spent most of my time down at the docks,swimming with the other boys mainly, but also listening to the songs and the stories mainly, the sailors used to sing and tell.Many of them I would never ever be able to repeat. But of the ones that I can always remember whenever the sailors were leaving for another island of some far off country, they would sing the "Jamaica Farewell".
[拙訳]
幼い頃、私は西インド諸島で多くの歳月を過ごしました。その頃にはいつも、他の子どもたちと一緒にドックのあたりを泳いで遊んでいたのですが、水夫達の歌や話を聞いていることもしばしばありました。
その内容は多くは忘れてしまいましたが、ひとつだけ覚えていることがあります。それは、水夫たちが遠い国の港へと船出して行くときに、いつも歌っていたたのが「さらばジャマイカ」だったということです。

ということで、「さらばジャマイカ」というのは、カリブ海の水夫達の伝承歌なんですね。

調べてみて少し驚いたのは、この曲、チャック・ベリーがカバーしてるんですね(想像つかない)。でも、他のアーティストにもカバーがあると思います。

自分は、黒人音楽を聴くときに、背後で、ふとこの曲に漂うカリブ海のブルーと、そこに隠れた哀愁を聴いてしまうことが多い……のです。
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